IshiiYutaka

4月 012024
 

全国英語教育学会第49回福岡研究大会は2024年8月24日(土)・25日(日)に福岡工業大学で開催されます。

ウェブサイトは、下記からアクセスが可能です。多くの方々のご参加をお待ちしております。

https://www.jasele49fukuoka.org/

3月 042024
 

全国英語教育学会が加盟する2つの連携団体から、シンポジウムなどのお知らせです。

 

■教育関連学会連絡協議会・公開シンポジウム

「大学における教員養成の未来―『グランドデザイン』をめぐって」

【日時】2024年3月9日(土)、14:30-17:00

【場所】オンラインZoomウェビナー

    3月6日までに下記の申し込みフォームにお申込みいただいた方に参加方法をお知らせします。

【申込】要申込 (お申込みいただいた方に、3月7日ごろをめどに、参加方法URL等をメールでご案内いたします。)

    参加申し込みURL:https://forms.gle/1oCM2hwdziT2xdri7

【詳細】こちらのURLをご覧ください。 http://www.jera.jp/20240124/

 

■教科教育学コンソーシアムからのお知らせ

1.第4回シンポジウムについて

「教科教育学研究のメソドロジー-私たちは何のために何をどのように研究しているか-」

【日時】2024年3月10日(日)13:30~16:30

【場所】一橋講堂第34会議場,オンライン配信あり,基調講演は日本語通訳あり

【申込】参加申し込みとチラシはこちらのURLをご覧ください。https://jcospa.org/symposium/

 

2.『教科教育学コンソーシアムジャーナル』第3巻一般論文投稿募集について

教科教育学の研究の深化・発展と,加盟学協会の学術交流を促進するために年1回論文集を発行します。

【締切】2024年4月30日(火)

【投稿方法】こちらのURLをご覧下さい。https://jcospa.org/journal/

1月 122024
 

 石川県能登半島で発生した令和6年能登半島地震により各地で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。心穏やかに過ごされていた元日午後にこのような災害が起こり、本学会会員の方々やご家族、お知り合いにも被害に遭われた方がいらっしゃるのではないかと心を痛めております。余震が続く中、これから年度末にかけて入試、卒業・修了の時期であり、冬休み後の授業への影響も懸念されます。全国英語教育学会として、私たちは離れていても被災されたお一人おひとりに対して寄り添うとともに、一日も早い復興を願って応援のメッセージを送ります。
 
全国英語教育学会会長 
深澤清治

10月 212023
 

2024年3月23日(土)に一般社団法人大学英語教育学会(JACET)の第11回英語教育セミナーが開催されます。ご厚意により、全国英語教育学会および地区学会会員の皆様は、JACET会員と同額(5,000円)でご参加いただけます。詳しいプログラム情報はこちらをご覧下さい。

9月 052023
 

全国英語教育学会では学生支援の一環として,年次全国大会参加のための助成金の給付(抽選制),及び学生の大会参加者を対象とした大学生・大学院生フォーラムを行っております。第48回の香川研究大会での学生参加者を代表して,助成金を利用して大会に参加した学生の方に大会の様子をレポートしていただきました。ご興味を持たれた学生の方は,次年度以降の大会での参加助成金制度の利用やフォーラムへの参加を是非ご検討下さい。

本大会は,私にとって対面形式の学会に参加する初めての機会となりました。2日間を通して,自由研究発表,各種フォーラムやシンポジウムといったプログラムに加え,懇親会やキャンパス内外での先生方や学生との交流からも大変多くの学びと刺激を得ました。

自由研究発表では,私自身も口頭発表を行いました。初めての学会発表で,進行に精一杯で余裕のない発表となったことを反省していますが,質疑応答では今後の研究に向け大変有益なコメントをいただきました。ご参加いただきました皆さまにはこの場を借りて感謝申し上げます。また,様々な分野で研究されている先生方の発表を拝聴しました。これまで積極的に触れることが無かった分野の発表にも参加し,研究における新たな視座を得るとともに,より一層勉学に励むモチベーションを高めました。

また,大学生・大学院生フォーラムは2日間を通して所属の様々な学部生,大学院生,現職の先生方と交流し,私自身のキャリアパスについて考えを深める貴重な時間となりました。特に近年はコロナ禍の影響で,英語教育という同じ興味を共有する仲間と出会うことが決して容易ではなかったと思います。こうした状況にあって,新たな仲間と親睦を深め互いの思いを共有することができ,私にとって大変有意義な経験となりました。このような場を設けてくださった先生方にこの場を借りて感謝申し上げます。

僭越ながら,このレポートを読まれていて,本大会に参加されていない学生の方がいらっしゃいましたら,是非来年度の福岡研究大会に参加されてはいかがでしょうか。学会と聞くと,難解な用語が飛び交うのではないか,発表すると難しい質問を受けるのではないかと,つい参加を躊躇しがちではないでしょうか。私も学部生時代にこうした不安を抱いていたことは事実ですが,学部生として参加したオンラインの学会で研究の手法を学び,新たな着想を得たこともまた事実で,これは卒業論文の執筆に大いに役立ちました。また,質疑応答は新たな研究課題や方向性の認識につながります。そして何より対面形式の学会が復活しましたので,先に申し上げた通り先生方や学生との交流の機会も多くあります。

最後に,大会運営関係者の皆さま,学生会員の研究大会参加助成金制度でご対応いただきました学生支援部の皆さまに深く感謝申し上げます。来年度の福岡研究大会では内容を更に深化させた発表を行い,より多くの学びと出会いが得られることを期待しております。

(東京大学大学院総合文化研究科 言語情報科学専攻修士課程1年 高松龍)