8月 282023
 

 3年間のコロナ禍を乗り越えて、第48回全国英語教育学会・香川研究大会のすべてのプログラムが終了しました。8月19日~20日の2日間のご参加、大変お疲れ様でした。2つの台風とそれに伴う交通機関の乱れが心配される中、3年ぶりの対面開催となりました。

 

 大会を振り返り、まず、この学会の企画から実施まで全面的に支えて下さった担当地区の四国英語教育学会のみなさんに深く感謝いたします。大会実行委員長 齋藤嘉則先生をはじめ、四国4県の実行委員、ボランティアのみなさんががっちりとスクラムを組まれ、まさに「チーム四国」でご尽力をいただき、大会が大成功に終わったことを会員の皆様とともに喜びたいと思います。すべての関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 久しぶりの対面開催の中で、2日間を通じて570名以上のご参加、180件を越える発表がありました。その数だけでなく、自由研究発表からシンポジウムに至るまで研究の質においても新しい風を吹き込んでいただきました。また、発表のテーマや領域も小中高大と幅広く、まさにこの学会の目指す理論と実践の往還、校種を超えた相互交流の場になったと思います。是非、この流れを今後も引き継いでいただきますよう、お願いいたします。

 

 最後に、会員のみなさんが、仲間との再会、新しい仲間との出会いを通してさらに教育・研究に向けて元気が出る学会になったことを信じて、ごあいさつといたします。来年は、福岡でお会いしましょう。

 

全国英語教育学会会長

深澤 清治

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