平成30年度第1回英語教育セミナー

 

平成30年度全国英語教育学会・小学校英語教育学会第3回英語教育セミナー

平成30年度第1回英語教育セミナーは全国英語教育学会・小学校英語教育学会主催で2018年7月7日(土)に弘前大学教育学部(青森県弘前市)にて行われます。

 

プログラム(PDF版)はこちらです。

趣 旨 学習指導要領の改訂に伴い,我が国の英語教育は大きな転換期を迎えていると言っても過言ではない。本セミナーは,新学習指導要領で求められている英語科授業の改善の具体的な方策について考える一助として開催するものである。
対 象 全国英語教育学会会員,小学校英語教育学会会員,青森県内小・中・高等学校英語担当教員,英語教育関係者
日 時 2018年7月7日(土) 13:00–17:30
会 場 弘前大学教育学部1階大教室
主 催 全国英語教育学会・小学校英語教育学会
日 程
  • 開会のあいさつ 13:00-13:05 小学校英語教育学会東北ブロック常任理事 野呂 徳治
  • ワークショップ① 13:05-13:55
    • 「授業分析の理論と実践」
      • 講師 弘前大学教育学部講師 佐 藤  剛 先生
  • ワークショップ② 14:05-15:35
    • 「新学習指導要領移行期における小学校英語教育の実践と課題」
      • 講師 三戸町立斗川小学校教諭 長谷川 泰樹 先生
      • 弘前市立北小学校教諭 須 藤 隆 浩 先生
      • 弘前市立城東小学校教諭 竹 内 芳 子 先生
  • 講 演 15:50-17:20
    • 「記憶に残る英語学習―小学生から大人までを考える―」
      • 講師 福島大学人間発達文化学類教授 佐久間 康之 先生
  • 閉会のあいさつ 17:25-17:30 東北英語教育学会理事 アンソニー・ラウシュ

要旨

ワークショップ①(発表40分,質疑応答10分)

「授業分析の理論と実践」

講師:佐藤 剛(弘前大学教育学部)

「良い授業とは何か?」授業者や参観者の主観的な判断に頼ってしまいがちなこの問題を、客観的なデータをもって評価する方法について扱います。実際の授業のビデオを観察しながら、体験的にその手法への理解を深めます。「自分として」はいい授業だったと思う。
児童が活発に活動していたように「感じた」という授業観察法から、一歩抜け出してみませんか?

 

ワークショップ②(発表60分,質疑応答30分)

「新学習指導要領移行期における小学校英語教育の実践と課題」

講師:長谷川 泰樹(三戸町立斗川小学校)・須藤 隆浩(弘前市立北小学校)・竹内 芳子(弘前市立城東小学校)
司会:野呂 徳治(弘前大学教育学部)

長谷川先生には,Let’s try 2「Unit 9 Who are you?」の単元について,3・4年生段階における読み聞かせの指導と,We can! 1「Unit 4 When is your birthday?」の単元について,文法の指導(語順指導)について提案発表をしていただきます。須藤先生には,Hi, friends 2「Lesson 5 Let’s go to Italy.」の単元について,6年生を対象とした,「読む」,「書く」を加えた4技能を意識した指導について提案発表をしていただきます。竹内先生には,低学年児童を対象とした「楽しさを感じさせる英語活動―歌や絵本などを活用して―」をテーマとする指導について,提案発表をしていただきます。

 

講演(講演80分,質疑応答10分)

「記憶に残る英語学習―小学生から大人までを考える―」

講師:佐久間 康之 氏(福島大学人間発達文化学類 教授)

英語教育学及び心理言語学を専門としています。特に日本人英語学習者の英語の習得における記憶(ワーキングメモリ)の働きに焦点を当て,2005年より小学校英語に関する研究調査を行っております。現在では,小中接続及び大学生にいたるまでの認知発達段階を射程に入れた認知メカニズムの特徴を研究しております。今回の講演では,小学生から大人にいたるまで英語学習(モジュールの有効性も含む)及び日常生活において重要な役割を果たす「記憶の特徴」について触れていきます。英語の授業における『インプットの量及び「質」を高める』授業のきっかけになれば幸いです。