IshiiYutaka

1月 222018
 

2018年度の第44回京都研究大会(8月25-26日)で発表するためには、2月末までに2017年度の年会費を払う必要があります。多くの方は所属地区学会の年次大会までにお支払いのことと思いますが、年次大会に参加しなかった方は念のためご確認ください。支払いは所属地区学会経由となります。

2018年度の年会費につきましては、4月以降に所属地区学会より地区学会の年会費とあわせての支払いの案内がありますので、それまでお待ちください。

9月 292017
 

全国英語教育学会では学生支援の一環として,年次全国大会参加のための助成金の給付(抽選制),及び学生の大会参加者を対象とした大学生・大学院生フォーラムを行っております。第43回の島根研究大会での学生参加者を代表して,助成金を利用して大会に参加した3名の学生の方に大会の様子をレポートしていただきました。ご興味を持たれた学生の方は,次年度以降の大会での参加助成金制度の利用やフォーラムへの参加を是非ご検討下さい。

 

私は8月19日と20日に島根大学にて開催された第43回全国英語教育学会島根研究大会に参加しました。2日間でのべ1300人の参加者があり,英語教育に関する様々な研究発表が行われました。
実践研究発表では,英語の4技能それぞれに関する研究や統合的学習についての研究,教材研究や現代の教育制度についての議論など,英語教育に対して幅広い分野での研究発表が行われました。私が専攻しているリーディング分野についても音読や推論,再話など多角的な視点から研究がなされ,それぞれの研究で特徴的な考察や教育的示唆が提示されました。
また,各日でシンポジウムが行われ,「ディスレクシアに対する英語教育」と「大学入試におけるインフォメーショントランスファー」に関する討論が行われました。前者に関しては普段かかわることのない分野であり,私自身薄学であったことから,新たな知識を得ることができました。特にこの分野では生徒個々人の障害や症状に合わせて独自に教育手法を変え,生徒主体の教育を行うことが重要であると学びました。障害というハンディキャップを背負いながらも懸命に生きようとし,生きるために積極的に学ぶ姿勢を見せる生徒に対して最大限に支援できるよう,対策と計画をする必要があると考えました。後者においては各年代における入試の特徴,また大学ごとの入試問題の変化から現代の英語教育にどのような影響を与えているのかが議論されました。大学教員,高校教員,大手塾講師と,英語教育の現場で活躍されている方を筆頭に活発な議論がなされました。今後の社会情勢や政策によって大きく英語教育の形態も変化します。その中でも守るべきもの,変えるべきものなどを明確にしていき,充実した学びができるように英語教育を見直す必要があると考えました。
2日間を通して英語教育に関する様々な知見を得ることができました。今後の研究に対するモチベーションが向上したほか,専攻以外の様々な分野に対する興味もわき,今後の研究に役立てたいと思いました。
最後に,本大会の参加にあたっては「研究大会参加助成金制度」に採択いただき,参加することができました。採択・支援いただいた学生支援事務局の皆様に感謝申し上げます

(筑波大学 人文・文化学群 人文学類4年 稲岡 類)

 

島根研究大会には,8月19・20日の両日とも参加しました。修士論文や,今後の研究の示唆を得たいと思い参加させていただきました。
JASELEに参加するのは今回が初めてでしたが,普段から論文を拝見させていただいている著名な先生方の発表をじかにきけたことは,非常に勉強になりました。
1日目には,リーディング,スピーキング,ワーキングメモリに関する発表などを中心に拝見しました。特に,鄭先生らによるコミュニケーションと言語適性に関するご発表では,コミュニケーションの際に高い活動が見られる脳の領域は学習者の言語適性と関連しているという,非常に興味深い研究をお聞きすることができました。課題研究フォーラムの時間には,佐久間先生らのワーキングメモリの発表に伺いました。ワーキングメモリ研究において著名な先生方のお話は大変勉強になり,特にワーキングメモリの測定課題に関するお話は今後の研究の際にいかしたいと思っております。来年のフォーラムを今から楽しみにしております。
2日目には,研究の興味分野である音声に関する発表を中心に伺いました。ディクテーションやヴォイス・アクティング,音素カウンター,シャドーイングについてなど,理論的にも興味深く,また実践的にも有用なことを教えていただきました。
2日間を通じて,昼食の時間に大学生・大学院生フォーラムにも参加しました。フォーラムでは,大学院生の同期や先輩方と出会い,論文の進捗状況や研究発表で学んだことなどを共有しあうことができました。
この度は,大会参加にあたり,研究大会参加助成金をいただけることになり,関係者の皆様に深く感謝申し上げます。地元埼玉県から島根県への交通費と宿泊費は大きな出費であり,助成金はまさに救いの手でした。今回の研究大会に参加できたことは非常にいい経験となり,修士論文など今後の研究に関する示唆も得ることができました。研究大会の運営に関わった皆様方並びに発表者の方々に,このような勉強・交流の場を設けていただいたことをこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

(東京外国語大学大学院総合国際学研究科 博士前期課程1年 寺島芙由)

今回の島根研究大会では大変貴重な経験をさせていただいた。中でも最も印象に残っていることについて,3つ述べる。
まずは,自身の研究を発表したことである。昨年はただ発表を聞くという立場であったが,今年は発表をする側になるという,より緊張感がある参加の形となった。私の発表が持つ影響力は微々たるものであると思うが,僅かでも英語教育に貢献することができれば嬉しく思う。また,今回発表をすることにより,色々な方から質問やコメントを頂き,自身の研究や説明に何が不足しているのか教えていただいた。これらのご助言を活かし,より良い研究を行いたい。学生の中には発表を躊躇う人もいると思うが,学外の方から研究に関してフィードバックを頂ける機会は滅多に無いため,是非これから発表する側となり,大会に参加してもらいたいと思う。
二つ目に,様々な研究について知ることができたということである。各研究発表では,自身の研究の参考になる考え方や研究手法を知ることができた。特別講演やワークショップでは,教育現場で実際に生じている問題に関して拝聴し,現場では何が求められ,英語教育に携わる者は何ができるのか,学ばせていただいた。また,発表の時間だけでなく,質疑応答の時間も非常に有意義であったと思う。質疑応答は,その研究についてより深く理解し,自身の研究における課題へのヒントをも得ることできる貴重な時間であった。
最後に,大学生・大学院生フォーラムで他の大学の学生と良いご縁があったことである。同じ学生とはいえ,参加者の背景は様々であった。研究環境や,専門としている研究分野が異なるため,一つのテーマにおいても考え方や着目する点が異なり,このような多様な人との関わりを通して,新たな視点,広い視野でもって英語教育について考えるようになった。さらに,他の学生の研究の話や進路に関する話を聞くことは,自身の研究や今後の進路を考える際の良い刺激となり,修士課程修了までの日々を無駄にしないよう気を引き締める機会となった。
このように,島根研究大会では様々な形で多くの刺激を受けた。今回助成制度でご支援いただいた分,大会で得られたことを今後に活かし,研究に励みたい。

(横浜国立大学 大学院修士課程2年 根山 萌子)

8月 292017
 

ARELE29号執筆要領を公開しました。投稿締切は10月13日(金)です。

 

今年度はいくつかの変更点がございます。従来の「研究論文」と「実践報告」の区別が、「研究論文」と「実践論文」の区別に変更されました。詳細は「執筆要領」でご確認いただくとして、ひとつの目安として、論文の軸足が研究にある場合は「研究論文」として、実践にある場合は「実践論文」としてご投稿ください。
なお、「ARELE 29 投稿票」(ファイル名:ARELE29toukouhou)をダウンロード・記入し、投稿論文と一緒にPDF化して提出してください。

 

詳しくはこちらのページをご覧ください。