平成28年度第3回英語教育セミナー

※定員に達しましたので、お申し込みを締め切らせて頂きます。なお、会場の都合上、当日のご参加はご遠慮頂くことになります。多くのお申し込みをありがとうございました。※

平成28年度全国英語教育学会・小学校英語教育学会第3回英語教育セミナー

平成28年度第3回英語教育セミナーは全国英語教育学会・小学校英語教育学会主催で2017年3月11日（土）に龍谷大学にて行われます。申し込みは、下記の参加申し込みフォームから可能となっております。懇親会に参加をご希望される場合は、３月５日までにお申し込み下さい。

プログラム（PDF版）はこちらです。

要旨

講演『小中の英語教育で求められるもの：次期学習指導要領を踏まえて』
講師　　酒井 英樹（信州大学）
中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会教育課程企画特別部会によって平成28年8
月にまとめられた「審議のまとめ」に基づいて、次期学習指導要領の改訂作業が進められて
いる。この方向性を踏まえて、小学校及び中学校の外国語活動・外国語科で求められるもの
について、特に(1)「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力、人間性
等」を三つの柱とする資質・能力と (2) 小中連携に焦点を当てて話をしたい。

セミナー①『小学校外国語活動におけるチャンツの効果と指導法』
講師　　真崎 克彦（関西大学非常勤，元兵庫教育大学附属小学校）

小学校の外国語活動では、児童の意欲づけを図るために、チャンツが活用されています。本
セミナーでは、チャンツのもつ音声面の効果に焦点を絞り実践例を紹介します。自作チャン
ツを活用し、英語音声における「シラブル感覚」や、「アクセント感覚」を習得する過程を
体験していただきたいと思います。また、Apple社製のフリーソフト「Garage Band」を使っ
て、チャンツ教材を自作する方法も簡単に説明させていただきます。

セミナー②『英語教育におけるCAN-DO評価とパフォーマンス評価』
講師　　泉 惠美子（京都教育大学）
現在，英語教育では，「英語を使って何ができるようになるか」という観点から学習到
達目標を設定し，指導・評価方法を改善することが求められています。また，筆記テス
トのみならず，ポートフォリオ評価やルーブリックを用いたパフォーマンス評価など様々
な評価方法を用いることが求められています。そもそも評価とは何か，望ましい指導と
評価とはどのようなものかなど，CAN-DOとパフォーマンス評価を中心に考えたいと
思います。

※定員に達しましたので、お申し込みを締め切らせて頂きます。なお、会場の都合上、当日のご参加はご遠慮頂くことになります。多くのお申し込みをありがとうございました。※